暮らしのこと

初めての同棲、賃貸選びで絶対に押さえるべきこと『体験談付き』

『そろそろ一緒に住もうか』このセリフを言った時のことを今でも思い出します。ドキドキが止まりませんでした。私は元々6畳の1kの部屋に1人で暮らしていて、そこに彼女が遊びにちょくちょくと来るようなライフスタイルでした。そんなこんななタイミングで一緒に住もうという話になって私たちは、6畳の部屋に2人で住むことになったのです。

狭かった、、、大人が2人住むには狭かった。みなさんは同棲を始める時は6畳の1kはおすすめしませんよ。距離が近くてらぶらぶですけどね。

何ヶ月かその部屋で暮らし、ついに引っ越そうかという話になりました。しかし楽しい反面『どこを見て決めたらいいんや』と悩んだのを覚えています。家賃、立地、間取り、、、考えることがいっぱい。でも、実際に暮らしてみると分かる『あ、ここみてなかったわ。』ていうポイントが結構あるんです。

この記事では、私たちが初めての同棲で実際に体験したことを交えながら、同棲カップルが賃貸を選ぶときに絶対に押さえておきたいポイントを分かりやすくまとめました。

『2人で快適に暮らしたい!』という方の参考になれば嬉しいです。

賃貸を選ぶ前に2人で話し合うべきこと

  • 予算、家賃の目安
  • 絶対譲れない条件(3つ)
  • だいたいの住みたい地域

私たちは引っ越しが決まった段階でまずこの3つを考えました。

予算、家賃の目安 

これは大事ですね、毎月毎月の出費なのでできるだけ安いところに住みたい。こう考えるのは自然なことです。その中でいくらまでなら家賃として出費しても大丈夫なのか把握する必要があります。そのために必要な習慣が家計簿をつけることです。なぜ必要か、自分たちが毎月どれぐらいの収支があるのか把握していますか。赤字またはとんとんの生活なのに高い家賃の部屋に住むのは無理ですよね。

自分たちのお金を守るためにも家計簿をつけてください。

絶対譲れない条件

  1. 駅徒歩10分以内
  2. 2LDK
  3. 築10年以内

この条件を2人で決めて、毎日SUUMOで新着物件でてこないかな?とさがしていました。おすすめは絞り込み条件を保存して、現在出ている物件を一通り目を通してください。そうすることで新着物件が出たらその物件だけ見ればいいので全然手間になりません。

普段私たちは車で仕事しているので電車は使わないのですが、駅近のメリットはたくさんあります。まず、駅周辺は栄えている事が多いので非常に便利です。スーパーは絶対近くにある方がいいですよ。また、友人たちも電車で家に来てくれるのが嬉しい。溜まり場のような家になることが夢なので楽しいですよ。

狭くて引越しを決めたので2LDKは絶対条件でした。男性諸君1LDKで十分じゃない?とおもうでしょ。女性の服の多さを舐めてはいけませんよ。2LDKにしてよかったと思えるときが来ると思います。住んでるうちに物も増えてきますしね。

築10年ではなく築3年の部屋に住む事ができて幸せです。ポイントは築3年に住みたいからと言って、築3年以内にすると当てはまる物件が少なくなります。築4年だとしてもあんまり変わらないじゃないですか。だからヒット数を増やすためにも少し広めにすることを勧めます。

最初に知っておくべき!同棲カップルがちょっと揉めちゃうポイント

  • 「お金」支払い方法が決まっていない
  • 生活リズムの違い
  • 時間への価値観

私たちの分担方法は、家賃、光熱費、車関係は私が。食費、日用品、雑費は妻が支払うように決めました。この時にたまたま均等になれば問題ないですが、均等でない場合どこかで調整が必要ですね。男性の方が多めにと思うかもですが、同棲のうちはオススメしません。余裕をもって遊びに行ったり、プレゼントでもする方が遥かに幸せです。

生活リズムの違いに関しては、世間的には多いようですね。うちの場合私が職人をしているので朝家を出るのが早いです。アラームをかけて妻を起こさないようと気を使います。しかし妻は自分のアラームは聞こえるけど、私のアラームは聞こえない特異体質みたいで助かっています。

時間に厳しい人はルーズな人に対して、イラッとすることがあると思います。私は時間は守りたい派なんです。待たされるのも嫌ですけど、待たすのもストレスになってしまいます。みなさんの中で共感してくれる方はいますか。

内見時にチェックすべきポイント5選

  • 寸法チェック(置きたい家具を置けるか)
  • コンセントの数、位置
  • 壊れたり、破損しかけの物はないか
  • 周辺環境(駅やスーパー)
  • 昼と夜の違い

寸法チェックは絶対ですね。あらかじめこの棚を置きたいというのを決めておくのもいいかですよ。内見行った時は何もないから広く見えるんです。イメージ力を鍛えてから臨みましょう!

コンセントもイメージが大事です。家具、家電の位置がコンセント次第で決まってしまいます。多いに越したことはないでしょう。

後からトラブルにならないように、見つけたらすぐ仲介業者さんに連絡しましょう。写真に残しとくのがいいかもしれませんね。敷金を払っている場合は何にもなければ返ってきます。

周辺は何があるのかよく調べておきましょう。駅の周辺はスーパー、銀行、外食屋、役所関係があるのでとっても便利!悪いことは住んでから気づいても遅いことが殆どなのでしらなかった。となることは避けよう。

昼の雰囲気はよくても夜も足を運んでみよう。街灯が少なくて歩くのが怖いかもしれない。人通りが極端に少ないと怖いかもしれませんね。

私たちが選んでよかった&残念ポイント

よかったポイント

  • コンセントの数が多い
  • ペニンシュラキッチンがすごくいい
  • 間取りがよくて生活しやすい
  • 駅が近いことで周辺になんでも揃っている

残念ポイント

  • 駐車場がないから別で借りている
  • 脱衣所、お風呂が玄関から1番遠い
  • すこーし治安がよくないのかもしれない、、、

家具、家電をこだわろう

安く、質のいい家具を選ぶために何回もいろんな家具屋さんに行きましたね。これにも予算を決めておくのがいいです。こだわり出すと止まらなくなるんです。ここではこだわりたいポイントを考えてくのがいいかもしれませんね。私たちは北欧風な部屋にしたかったので、ネットで検索して雰囲気があうものを参考に家具をそろえていきました。

色のこだわりについての記事もかくつもりなのでおたのしみに!

まとめ

今からすぐにできることから始めよう。家計簿をつけて月々の収支を把握!条件を話し合って意見を固める。時間がある時に家具家電の目星をつけておく。ここまでできたら、あとは条件通りの物件が出てくるのを待つだけ!

最後に決断は素早くした方がいい。物件は待ってくれません。人気の物件は、あ!というまに売れてしまいます。2人で話し合って、次いいのが出たら引っ越そうと覚悟を決めてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。同棲や暮らしって、正解があるようで2人だけの形を作っていくものだと思います。

このブログ『日和』では、そんな日々のなかできづいたこと、自然と暮らしにまつわることを、これからもゆったりと発信していきます。よかったらまたふらっと読みにきてくださいね。