『かっこいい植木屋』って、どんなイメージですか。剪定がうまい?道具がキマってる?そもそも植木屋さんて何をしている人なの?見たことない!道路で草を刈っている人?そんな感じでしょうか。私も関わるまではそう思っていました。(笑)この記事では、私が目指す『かっこいい植木屋像』と、そこに向かって日々積み重ねていることを綴っていこうと思います。

私が考えるかっこいい植木屋さんとは、職人気質な寡黙な人です。いつから好きになったのかわかりませんが『職人』ってすごくかっこよくないですか。本気でおもっています。実際に年配の方で、師匠と呼びたい方がいます。この人は普段と仕事中のギャップがすごすぎて惚れてしまいます。
そこで、植木屋として働きだしてからよく聞かれる質問をまとめてみました。
よくある質問!!
- 暑かったり、寒くないの?
- 朝起きるの大変じゃない?
- 給料はいいの?
- なぜ、植木屋になったのか
まだまだ聞かれることは多いですがとりあえずこの質問に答えたいと思います。
暑かったり、寒くないの?
これに関しては、暑いし寒いです。(笑)
この質問が1番多かったですね。それはそれは涼しいところで爽やかに仕事している方たちを羨ましく思う事は多々あります。1日にかく汗の量は高校球児並みです。高校球児だったのでわかるんですが似てますね。寒さに関しては布団から出るのが億劫になります(笑)
しかし、辛いのは最初だけなんです。なんだかんだ休憩は多くとりますし、寒さなんて動いてたら暑くなってきます。実は朝起きるときだけなんです。それだったらどんな職業の方でも味わうことですもんね!
でもこれを全く辛くない!て言うのはさすがに強がりすぎですかね。寒いもんは寒い!!小学生の時に何故か冬でも半袖半パンの子がいますね。あれは聞いても寒くないの一点張りで一体なんだったのでしょうか。子供のときって無邪気でいいですね。私は昔から無邪気でアクティブな方だったので、動けばあったかい今の仕事は辛さはほとんどないです。
朝起きるのは大変じゃない?
これは先ほど書いたように冬は辛いです。夏は意外とそんな事もないんです。冬は日の出が遅いせいかまだ暗いやん!と思ってしまいます。暗いと頭が追いつかないのか体もついてこないですね。結論は冬は辛いてことでしょうか(笑)書いてて解決したかもです。
職人さんは基本朝が早いです。毎日会社が近かったらいいんですが、会社に行ってその後現場に向かうので仕方ないですね。
しかし!!そんな悪い事ばかりではないんです。職人特有のやり仕舞いという制度です!私の今の生活は朝は早いけど、家着くのは極端に早いんです!毎日小学生と同じ時間に下校しています!1日で終わる現場だったら終わったら帰ります!帯で何日か続くなら満遍なく平均的に帰るか、序盤飛ばして後で楽をするかと色んなやり方があって楽しいです!
だからと言って早く帰りたいからと適当にはしませんよ。しなけらばいけない作業、プラス1で何か喜んでもらえることはないかと考えてやる!これもまたすごく楽しいんです。それでもって会社にとって利益も残さないといけないので、ただ楽をしていてはいけません。
いかに少ない人員で無駄な動きをしない、それに加え綺麗で利益もある!こういう事を考えていたら楽しいやり甲斐のある仕事に感じることができるんじゃないでしょうか。
給料はいいのか。
ずばり給料はいいです!!
かくまでもなくそれなりの仕事をしている自負はあるのでそれ相応かと思います。どういう給料体制なのかきになるかたは質問してください!あんまり具体的な事は伏せておきます。
なぜ植木屋になったのか?
なぜ植木屋になったのか。結論から言うと、カッコよかったからです。腰にかっこいいい鋏とノコギリをぶら下げて地下足袋を履いている姿に一目惚れしました。私は初め知り合いからアルバイトでいいから手伝ってくれないか?と言われ大学の授業も殆どなかったので数日間手伝うことにしました。
ここで出会ったのが今は独立した兄弟子です。その方が仕事をしている姿に惚れてしまいました。とりあえずきている服、つかっている道具全てがカッコよく見えました。そこで私はアルバイトながら地下足袋を購入し植木屋さんの真似事をし始めました。
きっかけはこんな感じです。続きはまた後日ということで!