努力は、ちゃんと芽を出す。
🌱合格発表の日
2025年9月に受けた「1級造園施工管理技士・一次試験」。
あの日から、ずっと気になってた“あの結果”。
発表当日の朝。
合格通知を待ちきれず、スマホでネットを開きました。
心臓がバクバクする中、受験番号を追っていく。
──見つけた瞬間、思わず声が出ました。
「よし!!」
一気に緊張の糸が切れて、
ふっと肩の力が抜けました。
そのあと、じわっとこみ上げてきたのは「安心感」。
頑張ってきた日々が、ちゃんと報われたんやって。
静かな達成感が、心の中で芽を出した瞬間でした。
🍃手応えと不安、そのあいだで
実は会場を出たとき、少し手応えはあったんです。
それなりに勉強してきたし、「やれることはやった」と思えた。
でも、1級は甘くない。
問題のクセも強くて、終わったあとも「大丈夫かな…」と不安が残ってました。
それでも、自分の中ではやり切った感があった。
結果を見て「やっぱり努力は嘘をつかん」と改めて感じました。
🌙仕事終わりの勉強、眠気との戦い
一次試験の勉強は、
ほとんどが“仕事終わりの夜”でした。
体はクタクタ、手も腕もパンパン。
現場から帰ってご飯を食べると、眠気がすぐやってくる。
それでも机に向かう。
たとえ30分でも、10ページでもいい。
「今日も一歩だけ進もう」と、
小さな約束を自分と交わしながら続けてきました。

眠気と戦うために、
お風呂のあとに10分だけ仮眠したり、
部屋の照明を明るくして気分を切り替えたり。
コーヒーよりも「気合」で眠気を飛ばす日もありました(笑)
📘支えになった一冊
勉強では、宮入賢一郎さんのテキストを愛用しました。

専門用語も多い造園の試験ですが、
この本は「現場で使う言葉」で書かれていて、
実務と結びつけながら理解できるのが大きかったです。
「これ、現場でこういう場面あったな」
そんな風に思い出しながら読むと、
知識がただの文字じゃなく“経験”として頭に残るんです。
📘過去の挑戦があったから
今回の合格は、いきなり掴めたわけじゃありません。
2年前、初めて挑戦した「2級造園施工管理技士」のとき、
「勉強しながら現場に出る難しさ」を痛感しました。
それでもあの時の努力が、今の自分の基礎になっています。
👉 2級造園施工管理技士に独学で合格!働きながら集中して受かる方法とリアルな体験談
そして、1級の勉強を始めた頃には、
「資格を取る意味」について改めて考えるようになりました。
👉 【年収アップ&信頼獲得】1級造園施工管理技士の価値とは?2級との違い・勉強法・独立にも関係?

資格は“ゴール”じゃなくて、
“自分を成長させるきっかけ”なんですよね。
今回の合格は、その積み重ねの延長線上にあります。
🌸合格して思ったこと

この合格でようやく、
“1級のスタートライン”に立てた気がします。
2級のときは「一歩前進できた嬉しさ」が大きかったけど、
今回は“責任の重さ”も一緒に感じました。
知識を持つことは、自信になる。
でも、その知識をどう活かすかは“人間力”の部分。
試験を通して、
「技術者としての誇り」や「仕事への向き合い方」を
改めて考えるきっかけになりました。
合格はゴールじゃなくて、
“これからもっと学んでいくための通過点”。
成長って、
「できることが増える」よりも、
「まだまだ知らないことに気づける」こと。
それに気づけた今だからこそ、
もっと謙虚に、もっと真っすぐに進んでいきたいと思います。
🌳次の挑戦は、実地試験!
一次試験に合格した今、
次は「実地試験(施工経験記述)」です。
ここからは、現場の経験をどう伝えるかが勝負。
日々の作業の中にある「工夫」や「判断」を、
どれだけ自分の言葉で表現できるか。
僕は“木を切る人”じゃなく、
“暮らしを整える人”でありたい。
剪定も、植栽も、掃除も、
その先にあるのは「人の笑顔」や「暮らしの気持ちよさ」。
そんな想いを、
実地試験の記述にも込めたいと思っています。
☀️最後に
この合格は、自分ひとりの力じゃない。
家族、職場の仲間、応援してくれた友人たち、
そしてこのブログを読んでくれるあなた。
本当にありがとうございます。
毎日の小さな積み重ねが、
やがて大きな木になるように。
「日和舎、今日もいい日。」
その言葉を胸に、また次の挑戦へ。
次は、実地試験の合格報告を笑顔で書けるように。
これからも、成長の記録を綴っていきます🌿
→ 現場の様子や勉強の記録を発信中!フォローしてもらえると励みになります✨
Instagramでは、日々の現場や勉強の様子も発信中!
🔗ココナラ
→ 剪定・庭づくりのご相談はこちらから。暮らしをまるごと整えるお手伝いをしています🌸
「ちょっと話してみたい」「ブログ応援してるよ」という方は、ココナラでもご依頼・応援お待ちしてます🌿
