「毎年は高い」は、本当に高いのか?

正直に言います。

多くの方がこう思っています。

毎年頼んだら、単純に2倍、3倍かかるのでは?

気持ちは分かります。

でも現場で何百件と庭を見てきた結論はこうです。

👉 放置するほうが、結果的に高くつく。

これは感覚ではなく、構造です。

今日はその仕組みを、
具体的な金額シミュレーションも含めて説明します。


まず前提:庭木は毎年“確実に”成長する

庭木は、

  • 毎年枝が伸びる
  • 毎年太くなる
  • 毎年バランスが変わる

つまり、

👉 放置=作業量の積み立て

です。


💰 金額シミュレーション(分かりやすい例)

仮に中木2本+低木数本の庭を想定します。


■ パターンA:毎年管理

・年1回剪定
・作業時間:約4〜8時間
・費用:約35,000円〜

3年間合計
👉 約105,000円〜

木は安定
強剪定なし
修正不要


■ パターンB:3年放置

・3年目に一気に剪定
・作業時間:約1.5日
・費用:約80,000円〜

さらに翌年

・徒長枝修正
・バランス修正
・費用:約40,000円

3年間合計
👉 約120,000円

しかも木にダメージ。


差額

👉 約15,000円+木へのストレス+高所リスク増

しかも放置パターンは

  • 強剪定
  • 徒長枝増加
  • 見た目が数年荒れる

という“見えないコスト”もあります。


なぜ放置は高くなるのか?

① 枝が太くなる=作業時間増

細枝は鋏で済む。
太枝はノコギリ・チェーンソー。

👉 時間が増える=費用増。


② 高くなる=安全コスト増

放置すると木は上へ伸びます。

  • 脚立では届かない
  • ハーネス装備
  • 高所作業

「安全対策記事」でも書きましたが、

👉 高所=一気にコスト増。


③ 強剪定=翌年も費用がかかる

強剪定をすると、

  • 徒長枝だらけ
  • 形が崩れる
  • 修正が必要

「NG剪定」「リカバリー記事」参照。

毎年軽く整えていれば、
強剪定は不要。


読者の本音に答える(反論パート)

「いや、3年に1回でもきれいになればよくない?」

一時的にはきれいになります。

でもその後、

  • 形が硬くなる
  • 枝先ばかり増える
  • 内側が空洞になる

結果、自然な樹形に戻すのに時間がかかります。


「自分で毎年やればいいのでは?」

もちろん可能です。

ただし、

  • 剪定量を守る
  • 強剪定しない
  • 高所を触らない

この判断ができれば、です。

「剪定量の基準」「自分でやっていい範囲」も参考にしてください。


「毎年頼むのは心理的にハードルが高い」

これは本音。

だから考え方を変えます。

👉 毎年“整える”
👉 毎年“大工事”しない

この違いです。


実は一番のコストは「やり直し」

放置 → 強剪定 → 修正

この流れが一番高くつきます。

毎年軽く整える庭は、

  • 木が健康
  • 樹形が安定
  • 作業が早い

👉 安定コスト。


プロ目線での正直な話

毎年入っている庭は正直やりやすいです。

  • 形が整っている
  • 無理な作業がない
  • 危険が少ない

だから作業時間が安定する。

つまり費用も安定。


結論|毎年剪定は“贅沢”ではなく“合理”

単年で見ると高い。

3年・5年で見ると、

👉 毎年のほうが安定
👉 毎年のほうが安全
👉 毎年のほうが自然

そして結果的に、

👉 毎年のほうが安い。


よくある質問(Q&A)

Q1. 本当に毎年必要?

はい。木は毎年成長します。
伸びる以上、調整は必要です。

Q2. どれくらい切るの?

目安は全体の2〜3割以内。
強剪定は避けます。

Q3. 毎年同じ金額?

放置より安定します。
大きな変動が起きにくいのがメリットです。

Q4. 放置してしまった場合は?

早めに整えたほうがダメージは少ないです。


日和舎の考え方|「毎年、軽く、丁寧に」

日和舎が大事にしているのは、
一度で完璧に仕上げることではありません。

無理に大きく切らない。

大きく切れば、
一瞬スッキリします。

でもその裏で、

  • 木は強いストレスを受ける
  • 翌年、徒長枝が一気に出る
  • 形が硬くなり、自然さが失われる

「スッキリ」は長続きしません。

私たちは、

👉 “その場の見た目”より、“来年の姿”を見ます。

今年どうなるかではなく、
来年どう育つか。

ここを基準に切ります。


毎年、軽く丁寧に整える。

毎年入る庭は、
本当に美しくなります。

なぜか。

  • 枝が太くならない
  • 強剪定が不要
  • 木が暴れない

毎年、軽く整えるだけ。

例えるなら、髪の毛のメンテナンス。

3年放置して一気に切るのではなく、
少しずつ整える。

そのほうが、自然で、扱いやすい。

👉 “整える”という感覚。

切り落とすのではなく、
流れを整える。

これが日和舎の剪定です。


数年単位で美しくする。

庭は、1年で完成しません。

むしろ、

👉 完成させようとするほど、不自然になります。

私たちは、

  • 今年は骨格を整える
  • 来年は混み合いを減らす
  • 再来年は高さを微調整する

というように、

数年単位で育てます。

その結果、

  • 強剪定なし
  • 大きな出費なし
  • 自然な樹形
  • 安定した費用

になります。


それが一番コスパがいい理由

コスパというと「安さ」だけを見がちです。

でも本当のコスパは、

  • お金
  • 木の健康
  • 安全
  • 手間
  • 見た目の安定

全部を含めたバランス。

無理に大きく切らない。
毎年、軽く整える。
数年単位で育てる。

👉 結果的に、余計な出費も、余計な修正も生まれない。

これが一番合理的です。


最後に

庭は急がなくていい。

でも、放置もしない。

“毎年少しずつ”。

それが、
一番自然で、一番安定していて、
一番コスパがいい方法だと、
現場で何度も確信してきました。

日和舎は、
庭を“切る”のではなく、
庭を“育てる”つもりで向き合っています。


日和舎より

大阪府全域で庭木管理をしています。

  • 毎年やるべきか迷っている
  • 今の庭の状態を知りたい
  • 長期的に安定させたい

Instagramでは実例も紹介しています。

hiyoriya-space


ココナラでは事前相談も可能です。

庭は、急がなくていい。
でも、放置しない。

日和舎、今日もいい日。